2003-05-13 第156回国会 参議院 法務委員会 第11号
最初に菊田参考人にお尋ねしますが、最近、私、日本のある心理学者で、アメリカの刑務所で三日間、看守人なんかを入れずに直接受刑者と様々な、受刑者がどういうふうに思っているかということを調査をしたことのある心理学者の本を読んで、その本の中に、一つの国で刑務所の受刑者がどういう扱いといいますか、様々な、病気も含めて、日常のことも含めてどういう扱いをしているかという、あるいはどういう問題があるかということが、
最初に菊田参考人にお尋ねしますが、最近、私、日本のある心理学者で、アメリカの刑務所で三日間、看守人なんかを入れずに直接受刑者と様々な、受刑者がどういうふうに思っているかということを調査をしたことのある心理学者の本を読んで、その本の中に、一つの国で刑務所の受刑者がどういう扱いといいますか、様々な、病気も含めて、日常のことも含めてどういう扱いをしているかという、あるいはどういう問題があるかということが、
○和田静夫君 どろぼう常習者と巡査長という関係ですがね、留置場における看守人のあり方が問われているような気がするんですよ。で、看守の勤務の状態に問題があったのではないだろうかということを一つ考えます。 まとめますが、二番目の問題は、警察の独身寮に世帯道具一切を持ち込んでいるわけですね。これ、だれも不審を抱いていないのです。
そういう場合の取り扱いが、警察官の場合と違うのですけれども、そんなもんですから、看守人も非常に不満があるのですね。不満というか、けがをした場合なんか、公傷でけがしたりなくなった場合の、それから表彰のときに、それは警察官のあれと非常に違うのですね。そこ、どういうふうになってましたっけね。
○大沢雄一君 従ってそういう職務に関連して警察官を増員するというようなことになった場合に、警察が一種のパークの看守人といいまするか、そういうふうなことを警察の方として引き受けるというようなことでいいわけですか、その辺はどういうことですか。
夜番や看守人の身がわりに公安官を使うということは、もしそういう規定が鉄道公安職員基本規程にありますならば、この法律の精神、範囲において、その規程は効力を失つたはずである。ある規程と法律とが精神上齟齬する際には、法律が優先することは、言わずと知れたことである。
またそれを看守する看守人は少い。このアンバランスが一つの原因ではないかというお話がありましたが、まつたくただいまの状況におきましては、刑務所の職員はきわめて恵まれざる待遇のもとに、非常な苦労をいたしております。
それから刑務所の看守人に徴用されて、まつたく強制的に日本軍によつて働かされた人たちが、実は今日になつて巻添えを食つてこの中に入つておるのです。こういう問題に対しまして、日本政府の所信が明らかにされないと、これは非常に問題だと思うのであります。第三国人の基本的人権にまで及ぶ問題でありますが、これに対して外務省並びに法務府はどういう御見解をお持ちになつているか。
現に最近宮城縣の矢本という刑務所において、亞炭を掘つておるところの受刑者を指導しておる看守人は、一日三食の食事が三円五十銭である。これではとうていわれわれは、受刑者を戒護しながら指導することが能わないがゆえに、その食糧を増してほしいというような陳情書が、刑務所長を通して本省の方に出ておるような状態である。